株)Tonal Harmony代表の水上寿美江です。日経ビジネスオンラインに、株)Tonal Harmonyのサービス「forme」について掲載されました。
「forme(フォーミー)」ができるまで
「forme」は「自分のため(FOR ME)」に、「癒し寛げる家(HOME)」で楽しんでもらうパーティー・コンサートです。ご自宅に友人を招いてのパーティーで食事と会話と音楽をゆったりと楽しんでいただく、あるいは、音楽を通じて感じて頂く『手に届く世界観』をさまざま形でお客様にお届けしています。
「forme」は、幼いころから音楽に触れる機会をもらい育った環境と、思い、そして慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)「OIKOS音楽プロジェクト」で多くの仲間と共に研究を続けた研究の成果として立ち上がったサービスです。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)は、「デザイン」「テクノロジー」「マネジメント」「ポリシー」という4つの領域を学びます。また、学生、研究員、そして指導教授はそれぞれの分野で研究を続ける異種の研究者です。4つの領域、そして異種の研究者、それらが融合することで社会を変えるイノベーションを起こしていく方法を実践する研究科です。
私の指導教授である奥出直人教授も音楽を専門としているのではなく(歌とサクソフォーンを演奏されます)「イノベーションを観察と工作と異分野とのコラボレーションの中で生み出す(このお話はまた〜きちんと特集を!します)」研究を行っています。
音楽プロジェクトは、そのような環境のもと、2012年度から公)かけはし芸術文化振興財団(元ローランド芸術文化振興財団)、株)龍角散、株)白寿生科学研究所、株)シブヤテレビジョンなどの研究協力を得て「人々の生活の中で実践的に音楽の力を活かす方法」を研究し続けています。
はじめての取材
私自身、コンサート活動を行なっているので「人の前で話すのは得意」なのでは思われがちですが、大の苦手。でも聞き手の日経BP社福編集長の坂巻正伸氏のリードで気持よくお話をさせていただきました。
演奏を聴いていただいた時のことから、どうしてこういうサービスを考えたのか、どんな子供時代を過ごしたのか、社会に目を向けたときのきっかけ、学問に目を向けたときのきっかけなどなど。時には大笑いしながら、こちらの話を引き出してくださいました。
話終わったときには、私自身が「こういう風にコツコツ・・・実は考えていたんだ・・・」としみじみ考えていました。取材ははじめてでしたが、話をすることで人生の整理ができました。
そして、また次のアイディアが生まれ今またワクワクしています。次のステージのための準備を今続けています。音楽を新しいコミュニケーションの道具として活用して頂けるようなこと・・・考えています。
今後の活動も楽しみに、そして温かく見守ってください。